2024-2025年度会長
東京自由が丘ロータリークラブ会長 橋本 昌司
振り返れば早いもので、私がロータリークラブに入会してから14年の年月が経過いたしました。当初は右も左もわからぬ私でしたが、諸先輩方にご指導いただき、今回2度目の会長職を担うこととなりました。2度目の会長職と申しましても、前回はコロナ禍の真っただ中で、例会は元より、すべての活動に支障をきたしてまいりました。その意味におきましても、今期は、前回口惜しい思いをした分、存分に活躍してまいりたいと存じます。
14年間のロータリー活動で自らの成長を深く実感しております。これまで数多くのことを学ばせて頂きました。
これからは指導する側と立場を変え、この重責を全うしてまいる所存でございます。今期の私の掲げるスローガンは「ロータリーの歴史を学び、未来への変化を促す!」でございます。1905年、ポール・ハリスら4人がアメリカ シカゴでロータリークラブを創立してから119年が経過いたしました。一つのクラブがおよそ120年もの間、継続し続けていることは奇跡なのかもしれません。何故ならばロータリークラブは人を育てるからに違い有りません。ロータリークラブ発足よりその活動の歴史、趣旨を踏まえ、その変わらぬ価値を踏襲しつつも、めまぐるしく変化する現代、又未来に向い、それに見合った変化を為し、時代や世代の垣根を超え、いつまでも輝き続けるロータリークラブを目指して活動してまいります。若い世代がいなければクラブは存続できません。これからは若い会員を如何に増やしていくか、彼らにとっても魅力のあるクラブへと如何に変貌を遂げていくか、これらが課題として残されています。また、新たなる入会者に対しては、オリエンテーションの充実を図ろうと考えております。普段聞きなれない、ロータリー独特の言葉を理解してもらうための簡易辞書の作成や、組織構成から留学生に関する事業内容など、書面により資料を作成し、対面にて説明や教育を行うことが重要であると考えております。紹介者にかぎらず、全員が入会後のアフターフォローを心がけ、決して孤立させる事の無いように活動を遂行してまいりたいと存じます。誠に微力ではございますが、新たな可能性に向け尽力して参りますので皆様、何卒お力添えの程、宜しくお願い申し上げます。